代表挨拶 / 経歴

過去の実績に一喜一憂するより、

『行動につながる未来の数値』を見える体制を

会社の大切な資産に。

代表挨拶

私は会計実務で多くの経営者と接し、「経営者の悩み」に触れてきました。

そして会計責任者として、
数値で具体的に会社の実情と課題を可視化することで会社の成長を支えてきました。

だからこそ、

経営を“支える数字”を社内に残す仕組みが必要だと感じています。

経営数値がより具体的に把握できれば、決断が早くなり社員も会社も着実に成長していきます。

多くの場合は、漠然とした「不安」は、数値で具体的に理解することで打ち手が見えてきて、
やるべきことに専念できればいずれ解消していきます。

  • 私たちは、コンサルタントを入れたときに感じる

    『やり方はわかったけど、結局実行する人材が社内いない』

    という問題を解消したいと考えています。

  • 私たちは、代行業者に依頼しときに感じる

    『社内の事情を考慮した数字が欲しい』

    という問題を解消したいと考えています。

  • 私たちは、税理士事務所からの帳票を見たときに感じる

    『過去の数字より未来の数字を見たい』

    という問題を解消したいと考えています。

社員の前で笑顔で接しながら、一人になると苦しんでいる経営者の顔を見るたびに、
笑顔で前を向く姿が見たい、私はそんな風に思って仕事をしてきました。

生まれ育った多摩地域の「技術やサービスに強みを持った中小企業」とそこで働く方々の力になりたいと考えております。

代表写真

代表者・経歴

◆会計事務所勤務 7年

◆事業会社の経理部門勤務 16年

  • 本社経理責任者として全国100拠点余りの経理担当者を指導
  • 上場企業グループ会社の経理シェアードとして6社の月次・年次決算を統括
  • 製造業の中小企業の管理部門管理職を兼務して経理実務を担当
会計・経理業務
従事年数
24年

月次決算担当 回数
981回

年次決算担当 回数
78回

会計との出会い

小さな旅行会社でツアーの企画・営業・集客・パンフレット制作・添乗、何でもやっていた営業マン時代。

辛いながらも好きだった仕事。

でも薄給で家族との時間も取れず、いつの間にか家族を置いてけぼりにしていたことに気づきました。

後ろ髪を引かれる思いでしたが、転身を決意しました。

「将来起業をしたいなら簿記を勉強してみたら」

この先の進路に悩んでいた時にもらった義父からのアドバイスが『私の会計への道』のきっかけでした。

「会計レスキュー」開設まで

税理士事務所に勤務しながらチャレンジした税理士試験。

会計2科目取得後に力尽き、税理士取得を諦めました。

試験勉強に挫折した心をいったん脇において、事業会社での経理マンとして再出発して軌道に乗った頃、
今度はリーマンショックの波で社員を半分以上を希望退職するような事態に見舞われ、更に転身することになりました。

必死に走りながら10年かけて拡大・安定運用していった、グループ企業の経理シェアードサービスが突然の親会社の方針転換で個社回帰で解散になり、まったく畑違いの事業を任されて悪戦苦闘したりしました。

『自分の得意分野を活かしたい』、小さいながらも高い技術力で大企業からも信頼される機器の開発・製造業する中小企業の経理実務と数値管理の責任者として従事することに。

自分の培ってきたものを活かすことができ経営者からも信頼されたことは何よりの喜びでした。

ただ、管理部門全体の責任者として不慣れな人事や総務の仕事は決してパフォーマンスを発揮しているか、という点で常に疑問が残る日々でした。

それと同時に会計・経理の仕事がいかに私の体の一部になっているかを再認識されました。

『自分の得意分野を最大限に活かしたい』

そんな気持ちが強くなり、若い頃からしたかった『起業』でそれを実現できないかと考えました。

挫折してなれなかった税理士でもない、中小企業の管理部門の管理職でもない、得意な会計や経理の知識と経験を活かす場を求めて、『会計レスキュー』を立ち上げました。

サービスを通じた私たちの思い

私が生まれ育った多摩地域には、
勤務していた会社のように、小さいながらも高い技術力や信頼される製品・サービスで活躍している企業がたくさんあります。

変化の激しいこの時代に、未来に向けた羅針盤として会計の力を役立て経営基盤を高めて、多摩地域を活気ある街にして欲しい、

そんな思いを込めて、『会計レスキュー』のサービスがお役立て頂けたらと考えています。

大好きだった旅行の仕事を諦めなければならなかったことから、
その後の私の生活基盤を支えてくれた会計・経理の仕事を心のどこかで「仕方なくやってる仕事」と思い込もうとしていたことを今改めて感じています。

既に私の血肉となった経験と知識を活用したい、心から思うことができたことが今の私の原動力となっています。